【ポケモン剣盾ダブル】イベグラスイッチトリル【s27最終527位レート1731】
どうもこんばんは、オモチです!
S27お疲れ様でした。伝説のポケモンが2体使用できるということで、対戦の環境も激変しましたね。
今回は自己ベストとなる最高レート1731を記録できたので振り返りの為に記事を書いていこうと思います。また、公式大会INCでもレート1700超を達成しました。1歩ずつですが、着実に実力はついてきていると実感できました。
(メイン527位、サブ752位。なんか数字を入れ替えただけみたいになった)
ちなみにINCはこんな感じです。この時はフシギバナ・ガオガエン・オーロンゲがパーティーに入っていました。
ランドロスがひたすらにきつかった…
【構築経緯】
S27開始当初はディアルガからスタートしました。ディアルガがダイマックスする関係上、ダイマなしでも強いザシアン・黒バド・カイオーガが候補に上がり、まずはザシアン+ディアルガからランクマを始めました。無敗マスボ到達等、悪くはなかったのですが勝ち切ることができませんでした。
そこで、ザシアンに有利なグラードン+リザードン、黒バドやディアルガといった特殊禁伝に強いチョッキイベルタルの2匹でパーティーを組みたいと考えました。
INCではそこそこ勝てたのですが、引き続きランクバトルを行う上で
・追い風ザシオーガに勝てない
という致命的な欠陥を発見した為、S操作要因としてレジエレキ+ポリゴン2、またカイオーガをダイマックスしなくても大ダメージを与えられるゴリランダーがパーティーに入りました。
【個体調整(H=HP、A=攻撃、B=防御、C=特攻、D=特防、S=すばやさ)】
H232(244)-A135(0)-B121(44)-C152(4)-D122(30)-S157(188)
S 最速カイオーガ抜き
HBD ダウンロード意識のD>Bになるように調整、残りをHPに
イベルタルを最速カイオーガ抜きにすることによってスカーフ型かどうか判別できます。チョッキを着ているので雨下Wダメしおふきは耐えます。
ディアルガやカイオーガには無双できました。だいたいのザシアンはイカサマで確2ですが、ザシアンに先手を取られる関係上交代読みでイカサマを打つのが大事です。
○リザードン 持ち物:命の珠
H153(0)-A80(0)-B99(4)-C161(252)-D105(4)-S167(252)
CS 全振り
B あまり
本構築のダイマックスエース。レオナルドさんのリザードンです(配布個体そのまま)。晴れ下の命の珠巨大ゴクエンはマジで強力です。ザシアンに守られても大ダメージが入ります。また、4ターン続くスリップダメージも強力でした。
レジエレキの前でも強気に動かすことが大切です。
○レジエレキ 持ち物:きあいの襷
H155(0)-A108(0)-B70(0)-C152(252)-D71(4)-S277(252)
CS 全振り
B あまり
本構築のS操作要因。エルフーン+カイオーガにはポリゴン2と並べて雑にトリル+10万ボルトとか押してました。カイオーガが麻痺ってトリル下で先制してきたのは知らん()
破壊光線よりもボルトチェンジの方が良かったよなあ…と思うシーンはたくさんありました。ただ地面タイプに打点がなくなるのでそこはなんともといった感じ。
H192(252)-A86(0)-B156(252)-C125(0)-D(4)-S58(0) ※最遅
HB ぶっぱ
D あまり
トリル貼るオマル。冷凍ビーム搭載でランドロスを倒します。集中されない限り倒されにくいポケモンなので本当に頼りになります。
特性のトレースも優秀で、威嚇をよくコピーしてくれました。グラードン×カイオーガの対面でせっかく晴れを勝ち取ったのにうっかり雨を降らしてしまい大惨事になってしまったことも()
ボルトロスの特性が判明できるのも強かったです。
○グラードン 持ち物:オボンの実
H178(20)-A222(252)-B161(4)-C108(0)-D111(4)-S139(228)
A ぶっぱ
S 鉄球トリック後で最速レジエレキ抜き(オーロンゲが構築内にいた名残り)
HBD あまり
晴れ要因兼ザシアン倒すマンです。ほぼAS個体。グラードンミラーで先手を取れるのが優秀でした。また、余裕がある際にビルドアップすることによって威嚇を入れられても問題なくなります。この子はよく断崖の剣を当ててくれたので本当に優秀でした。
また、Sに結構振ってるおかげでS+1でだいたいのザシアンは抜けますし、ガオガエンにダイジェットが入ってもSに振ってなかったらこちらが先攻できるので強かったです。
ただ水・氷・草技はマジでどうしようもない。そして後で気づいたけど本構築は氷技の通りが良すぎる…。
○ゴリランダー 持ち物:きせきの種
H197(174)-A174(108)-B111(4)-C59(0)-D105(124)-S118(100)
カイオーガを倒す良い男です。Sと耐久に振ってますが何を意識したのかは忘れました()
【選出】
○基本選出
後発 イベルタル+@
相手にカイオーガや追い風がいない時の選出です。ただ追い風+カイオーガが多いのでこの出し方はあまりできませんでした。
先発 レジエレキ+ポリゴン2
10万ボルト+トリルを押します。トリルを挑発で止められても、強気に追い風されてもどちらも攻撃は耐えるのでカイオーガに最低一発は電気技を入れることができます。後発のゴリラ等で押し切ります。
○ザシアン(追い風なし)
先発 リザードン+レジエレキ
エレキネット+ダイジェットでテンポを取っていきます。
○ディアルガ、黒バド等
先発 イベルタル+レジエレキorゴリランダー
特殊型の禁伝は相性有利なのでイベルタルで押し切れます。初手は猫だまし持ちが来やすいのでゴリラは守る方が安全です。
○苦手な構築、重い構築
・ランドロス+ザシアン
・追い風+ガオガエン
ザシアン単体ならグラードンが有利ですが、やはり取り巻きを考えるとなかなか厳しいものがあります。また、ガオガエンを迅速に処理できるのがグラードンだけな為、そこが構築のネックになっているとも感じました。追い風パでも遅いガオガエンを入れられていると中々厄介ですね。
【構築の良かった点・悪かった点】
良かった点…それぞれの相性補完が取れていること。ザシアンに強く出られる。
悪かった点…ザシアンに弱い(どっちやねん)。
氷の一環がエグい。
【最後に】
この調子で2桁目指して頑張っていきたいです!構築を一緒に考えてくださる方がいらっしゃれば是非ともよろしくお願いします。アドバイス等も頂けると助かります〜!
【ポケモン剣盾ダブル】スカーフ潮吹きからのトリル【s25最終450位レート1701】
どうもこんばんは、オモチです!
S25お疲れ様でした。今回は3ROM最終3桁、最終450位と自己ベストを更新できたので構築記事にしたいと思いました。
【構築内容】
3ROMともに上出来の結果となったので、偶然ではなくこの構築が強いことの証明でもあると思いました。
【構築経緯】
ダイマあり禁伝1体ルールは納得のできる構築が作れず、ずっとディアルガやソルガレオのレンタルパーティーを使って対戦していました。しかしながら、自分でも構築が作りたいなあ…とも思っていました。
せっかくのダイマありのルールなので、禁止伝説にダイマックスを使用して活躍させたいと思ってのディアルガやソルガレオでした。
ある時、「壁貼りチョッキカイオーガがめちゃくちゃ強い」なるツイートを見かけました。確かにレジエレキのダイサンダーを耐えて反撃できる等の魅力があるなあ、と思いました。しかし、オモチの特性「急所モロ出し」により壁を貼っても相手に貫通されることは目に見えていたので壁貼り構築は諦めました。
(一応使ってみたのは内緒です)
そしてカイオーガはやはり「雨下での先制潮吹きが強い」ことはシリーズ10の時に嫌というほど味わっていたので、ダイマありのこのルールでも強いと思ってスカーフカイオーガから構築を組むことから始めました。しかしエルフーン等の追い風使いや猫だまし等カイオーガを邪魔する天敵は多数存在するため、それらをいかに排除して戦うかを考えた結果、6体が決まりました。
【個体調整(H=HP、A=攻撃、B=防御、C=特攻、D=特防、S=すばやさ)】
H180(36)-A94(0)-B111(4)-C202(252)-D161(4)-S150(212)
C ぶっぱ
S スカーフ込で最速フェローチェ抜き抜き
HBD 気持ち程度の耐久
誰よりも早く潮吹きが打てるように最速フェローチェ抜きにしました。スカーフミラーを考えると最速にしても良かったかもしれません。ただミリ耐えして勝てた試合もあったのでなんとも。あと、ダイマするタイプのレジエレキが素早さをケチってると最速フェローチェ抜き(実数値224)に設定している個体がいたりして、上から潮吹きでワンパンするのはとても楽しかったです。
ちなみに、あの日すっきりしたリボンを持つカイオーガです。嫁さんに「快便なん?」と言われました。たぶん、快便です。
○イエッサン♀ 持ち物:防塵ゴーグル
H177(252)-A62(0)-B117(252)-C115(0)-D138(4)-S81(0) ※最遅
HBD もっと良い耐久調整があるんかもしれんけど分からんかったからコレで。
カイオーガの守り神。猫だましを防いだり、ゴリランダーからフィールドを奪ったり、さらに眠り粉まで受け止めてくれる女神です。
脱出ボタンすりかえエルフーンや壁貼りでないオーロンゲはこいつの前では何もできません。シャドーボールを搭載することにより黒バドにも有効打があります。
ただ襷なら確実にトリル貼って反撃できたのになあ…と思う試合もあったので持ち物は本構築で余ってる襷を持たせたい。しかし僕と普段戦ってくれる4桁マイフレンド達はこぞって眠り粉に頼ってくるのでやはり催眠対策は必須だなあと思っています。
ニックネームはとある仲間大会の名残りです。
○ブリザポス 持ち物:とつげきチョッキ
H175(0)-A216(252)-B151(4)-C74(0)-D162(252)-S31(0) ※最遅
A ぶっぱ
D チョッキ込でカチカチ
B あまり
本構築のダイマックスエース。トリル下でも非トリル下でも強い。Sが低いため非トリル下だと上から鬼火やら捨て台詞やら好き勝手されるのでトリル貼った方が安全。
敵を倒してメキメキ強くなってい姿は何度見てもカッコいい!
H192(252)-A86(0)-B156(252)-C125(0)-D(4)-S58(0) ※最遅
D あまり
トリル貼るオマル、黒バドキラーでもあります(有効打ないけど)。サイドチェンジを入れることによりエース方向に飛んでくる攻撃を受け止めたりできます。
また特性のトレースが本当に優秀で、威嚇をコピーして相手にデバフを入れたり避雷針や呼び水をコピーして相手の技範囲を絞ったりできたのは強かったです。
(うっかり避雷針コピー時にダイサンダー打ちかけましたけど)
攻撃技については無効にできる相手がいない冷凍ビームの方が詰めの盤面で強いかもしれませんが、追加効果ガチャの期待値を追いかけてタイプ一致で一番火力が出るトライアタックにしました。でもやっぱりラスト黒バド対面で困ったシーンはあったので冷凍ビームの方がいいかもしれません。相手の降参に救われました()
○ヒートロトム 持ち物:オボンの実
H150(196)-A63(0)-B135(62)-C172(252)-D127(0)-S106(0)
なんでこの調整にしたんかは覚えていない。ビッグドラムとニックネームがついていますが洗濯機ではなく電子レンジ君です。サイドチェンジしてブリザポスを守ったり重いナットレイを処理したりするポケモンです。
○ゴリランダー 持ち物:お花のお香
H193(140)-A188(204)-B110(0)-C70(0)-D111(164)-S105(0)
なんでこの調整にしたんかは覚えて(ry
トリトドン対策、猫だまし要因。エレキウーラに対して強く出られるのが良かったです。挑発はナットレイやレジスチル等の積みポケモンやモロバレルに対して使う想定でしたがあまり使用するシーンはなかったです。
【選出】
○基本選出
先発 カイオーガ+ポリゴン2
後発 イエッサン+ブリザポス
初手はスカーフ潮吹き+サイドチェンジでカイオーガを守りながら相手に大ダメージを与えます。初手からポリゴン2を出すことによって相手は追い風やダイジェットを選択しづらいため、あわよくば2~3回潮吹きが打てます。カイオーガが2回以上動けば相手は残り2体以下になっているため、トリルを決めてブリザポスをダイマックスをして勝利です。
○苦手な構築、重い構築
・ディアルガ軸
こいつホンマどないしたらええのん?()
本構築においては諦めの境地です。できるだけ粘って負けてました。
初手からダイアタック+挑発or鬼火されるとゲームエンドです。というかされます。逆の立場でもやるもん()
追記:潮吹きしながらサイチェンしてたら勝てましたので苦手克服
・晴れパ+ガオガエン
ガオガエンがいない晴れパはまだなんとかなりますが、ブリザポスを弱体化されるとつらいです。カイオーガで削りを入れてブリザポスで狩るのが理想です。
【最後に】
さすがに最終2桁はまだ実力が足りないと思っているので、次回以降は瞬間2桁、最終3桁上位を狙っていきたいと思います。不利な構築でも立ち向かえるように改善していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
追記:嫁さんも同じ構築使ってましたが瞬間2桁に到達してました(それで満足したようでそれ以降はやってなかったです)
【ポケモン剣盾ダブル】テンプレ型雨ザシアン改【s23最終936位レート1691】
どうもこんにちは、オモチです!
シリーズ10ルールお疲れ様でした。自分は剣盾からネット対戦を始めた勢ですが、ダイマックスなしのこのルールが一番勝利できた気がします(自身の成長もあるとは思いますが)。
10月は初めて2ROMで最終3桁(ギリギリ)を達成しました。
振り返りの為、構築記事を書きます。良かったら読んでいってください。
パーティー内容は前回使用したものとほぼ同じですが、少しだけ内容を変えています。
【ポケモン剣盾ダブル】テンプレ型雨ザシアン【s22最終815位レート1714】 - omochi_pokeのブログ (hatenablog.com)
【変更点】
・ペリッパーの技構成 守る→追い風
・ゴリランダーの耐久調整
・ゴリランダーの技構成 ウッドハンマー→ドラムアタック
水ウーラオスについては悪くなかったものの、以前の構築ではレジエレキの通りが良すぎることに気がつきました。
↑以前の構築の並び
相手にガオガエンレジエレキのような出し方をされると引き先がなく、猫+10万ボルトのような集中攻撃を許してしまうためウーラオスの枠をなんとかしようと考えました。
案①ウオノラゴン
良かった点…グラードン軸とカイオーガ軸に強い。また、ガオガエンに威嚇を入れられてもワンパンできる。ペリッパーで天候を雨にすれば火力も補強できる。
良くなかった点…スカーフを巻いても黒バドの上を取れない。レジエレキの技が等倍という問題が解決していない。
案②ナットレイ
良かった点…大流行のモロバレルや白バドのトリル軸に対して強い。雨を降らせれば炎技も耐えられる。ゼルネアスやレジエレキに有利な点もGOOD。
良くなかった点…非雨下のガオガエンのフレアドライブを耐えられない。食べ残しをペリッパーが持っているため回復リソースがやどりぎのタネしかなく、余裕がなければそのまま倒されてしまう。そしてやどりぎのタネを当てられない(宿命)。
案③ランドロス
良かった点…ザシアン、ガオガエン、レジエレキ等のポケモンをワンパンできる。電気の一環を切ることができる。
良くなかった点…ランドロスミラーの倒し方が分からない。また、威嚇を入れていない状態だとザシアンの攻撃を耐えられない。スイクン等の高耐久水タイプや飛行タイプのポケモンに不利。
どのポケモンが適正なんやろうか…と悩んでいました。しかしある時、ランドロスで試しながらランクバトルで対戦していた時、相手のパーティーに化身ランドロスがいました。お互い初手はガオガエンとランドロスでした。そこで、相手のガオガエンはペリッパーに交代、雨を降らされた上でのウェザーボールでこちらのランドロスが一撃で倒されました。
「これやん!!!」(惨敗)
相手には負けましたが、大きなチャンスを掴みました。幸いにもペリッパーを採用しており雨を降らせることができる為、ランドロスミラーにおいても不利を取らない状況ができると考えました。
そしてペリッパーについては守るを使用したことがほとんどなかった為、追い風パに不利を取らないように追い風を採用しました。守るがないことで不安がありましたが、ペリッパーが苦手とする電気タイプのポケモンもランドロスがいるおかげで抑制できたり、電気以外の攻撃なら集中されない限り1ターンは耐えるので最も強い行動を選択するということが可能になりました。
また、ゴリランダーの調整がHD極振りとあまりにも適当だった為、攻撃面と素早さに振って技をウッドハンマーから攻撃しながらS操作ができるドラムアタックへ変更しました。黒バドに対してドラムアタックを打つと相手はだいたいガオガエンに交代してくるのでペリッパーを交代読みで出したりとアドを取りやすかったです。
【最後に】
振り返ってみて2ROMで3桁順位に到達できた為、自分なりに強い構築が組めたと実感しました。しかしながら、自分には圧倒的に対戦数が足りないと思ったのも事実です。
メインもサブもともに50戦以下で、合わせても100戦を消化していません。
もっと対戦を重ねて、勝ち星をたくさんことができれば、さらに順位を伸ばせたかもしれません。しかし自分はチキンなので「負けてレート溶かしたらどうしよう…」と考えてしまう癖をなんとかしたいものですね…。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
【ポケモン剣盾ダブル】テンプレ型雨ザシアン【s22最終815位レート1714】
どうもはじめまして、オモチです!
普段はダブルバトルで万年4桁止まりですが、今回は目標としていた最終3桁順位を達成できましたので記事を書くことにしました。
自分の考えをまとめる目的と、言語化することにより更なる改善点を考察したいと思っています。なお、本構築はサダアキさん(@Msadaaki_poke)に個体調整案等のアドバイスを頂きました。本当にありがとうございます。
【構築内容】
【構築経緯】
ダイマ有シーズンの際に強かった雨ザシアンを使いたい!というところから始まりました。ふらひめさん(@hime_LatyNinhu)原案の雨ザシアン構築でランクバトルを行うことに。
初期の並び
キングドラの刺さりが良いパーティーには勝てましたが、ゴリランダー、ガオガエンが環境に多く、猫だましサイクルにおいて不利を取ることが多くありあまり勝てませんでした。
そこで、サダアキさんが改良した構築が
でした。サダアキさんはこの構築で2桁に到達したとのことでした。自分もお借りして対戦してみましたが、2桁はおろか3桁すら到達できませんでした。
同じ構築を使用しているはずなのに、こんなにも勝てないのか…と自分のプレイングの下手さに泣いてました。5000位台をさまよう日々。
そして100戦近く潜って、この並びだとゴリランダー+水ウーラオスにボコボコにされるということを認識し、かつテンプレザシアンと呼ばれる構築ともたくさん当たりました。
テンプレザシアンは、
といったものです。
あまりにも勝てないので、一旦雨ザシアンは諦めてテンプレザシアンを使うことにしました。しかし相手が使うモロバレルはめちゃくちゃ強いのに自分が使うモロバレルはとても弱く、キノコの胞子で相手を眠らせても何のアドバンテージも取れないまま負ける試合がたくさんありました。要はモロバレルを使うのが下手くそでした。
一方で、サダアキさんの構築をお借りしている時に、単体性能としてペリッパーはめちゃくちゃ強いと感じていました。ザシアンが苦手とするガオガエンやランドロス、晴れパにも強く、またワイドガードを覚える為カイオーガや黒バド、トリルを貼られた後のコータスの噴火や白バドのブリザードランスにも対抗できる点は素晴らしいと感じました。ねっとうで火傷チャンスを狙えるのも非常に美味しい。
そこでテンプレザシアン構築を真似してみて、かつ雨要素を加えた並びが完成しました。
【個体調整(H=HP、A=攻撃、B=防御、C=特攻、D=特防、S=すばやさ)】
○ザシアン
H199(252)-A178(92)-B136(4)-C78(0)-D151(124)
(実数値はれきせんのゆうしゃフォルムのものとしています)
本構築の伝説枠、HDザシアンです。とにかく固いザシアン。調整は某実況者のパクリです()
基本的に相手の追い風等のS操作は止められないので、一発耐えて反撃をするということでこの構築のポケモンは耐久振りにしています。カイオーガや黒バドの攻撃はもちろんのこと、ムゲンダイナの珠かえんほうしゃ+もう1体の集中攻撃も雨下で耐えて反撃できるのがめちゃくちゃ強かったです。
相手のガオガエンが必ず出てくるので、隙ができた際に剣舞をすれば威嚇で下がった攻撃も取り返せるのでバックする必要がなく攻撃に専念できます。ほとんどのガオガエンはフレアドライブを序盤から打ってくることはないですし、ザシアンを動かすにあたっては猫だましに怯えず行動することが大事だと思いました。
○ウーラオス
H177(12)-A172(174)-B125(36)-C74(0)-D97(132)-S150(156)
グラスラと水流連打を黒バドに集中します。この作戦は某ダブル実況者の動画を見てマネしました。相手の後発はガオガエンとランドロス等ザシアンに強いポケモンであることが多く、水流連打を受けきれない為相手コジョンドがねこだましを使ってこなかった場合はそのまま黒バドを倒せます。
仮に猫だましを使ってきたとしてもどちらかの攻撃が黒バドに通り致命傷が入るので次ターンに倒せます。
相手が素直にトルネオーガから入ってきた場合は猫だまし+電気技という択を与えられます。相手としてはどちらかをアマージョに交代する必要があるので、強気に猫だまし+エレキネットを打ったりしていました。
仮にアマージョによって猫だましが防がれたとしても相手の選択が追い風ならば爆アド、凍える風でもエレキ交代→ザシアン出し、ガエン捨てゼリフ+エレキ出しで優位が取れます。相手のザシアンに威嚇を入れつつ、ランドロスを早めに処理することができれば勝ちに近づきます。
○対ゼルネアス
相手のガオガエンとウルガモスを早めに処理できれば勝ちに近づきます。モロバレルは挑発で止めましょう。
相手の初手はグラードンエンテイから出してくることがほとんどなので、エンテイ方向にボルチェンしながらペリッパーで雨を降らせて水流連打でグラードンを倒します。
○苦手な構築、重い構築
正直どう対応すれば良いかわかりませんでした。ガオガエンはメテオビームで即死しますしイエッサンにこの指をされたり相手ガオガエンの威嚇によって攻撃を下げられたりしてルナアーラを倒しきれず、またモロバレルによって眠らされたりと本当にストレスが溜まる相手です。この構築においては対応は無理と判断して諦めていました。
【最後に】
文章化してみて、ゴリランダーの調整や苦手な構築への対処方法等まだまだ甘い点がたくさんあると反省できました。とはいえ自分が育成したポケモンで目標を達成できたことは自分にとって有意義なものとなりました。
書いてみて分かったことは、シーズン途中でも文章化することにより構築の見直しができるのではないかと思いました。最終日に向けてさらなる調整や効率の良い練習等ができると感じました。
個体調整の相談に乗っていただいたサダアキさんには本当に感謝です。
初めて構築記事を書いたので至らぬ点はたくさんあるかと思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました!